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一級建築士、学科の独学勉強法!学科試験、直前一週間の過ごし方!

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一級建築士の学科試験本番まで、あと一週間という状態ですね。とても緊張しているとおもいます。私のおこなった本試験直前の一週間の過ごし方を紹介したいと思います。

一級建築士の学科試験直前の一週間、緊張感が高まってきているかと思います。最後の一週間の追い込みで合格率を上げることが可能ではないかと思います。

また、会社の有給をとって仕事を休んで勉強する方も多くいます。私は一年に一度の試験ですし、可能なら有給をとって一週間休んで勉強に集中した方がいいと思っています。(会社の方針にもよるかと思いますが、建築業界に勤務されている方なら一級建築士を取得した方が会社側のメリットも大きくなりますので有給申請しやすいのではないでしょうか)

私も最後の一週間は子育て以外の時間はほぼ勉強に費やしましたが、最後の一日は逆に気分転換でリラックスさせました。

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学科試験7日~2日前までの過ごし方

本試験7日~2日前までの過ごし方ですが、私の過ごし方はほぼ今まで勉強したことの復習に費やしました。新しい新問等には取り掛かりませんでした。

主におこなった勉強内容はこちらです。

  • 資格学校テキスト(総合資格学院)の各項目の見開き1ページ目を復習して覚える(法規以外)
  • 総合資格学院の直前対策特別講座のテキストを復習する

この二点だけです。

ですが、5教科分勉強するのに丸6日費やしました。一日に勉強した時間はおよそ10時間程です。

子供と一緒に就寝しますので、睡眠時間はちゃんと7時間は確保していました。寝不足は勉強効率が落ちますし、無理に睡眠時間は削らない方がいいかと思います。最後の一週間は心身のコンディションを整えることを最優先にした方が試験の為になります。有給をとったとしても深夜まで起きるなど生活リズムを崩さずに過ごしてください。

まず資格学校のテキストの各項目見開き1ページ目ですが、試験によくでる重点ポイントが書かれています。(他の大手資格学校のテキストにも重点ポイントページがあるかと思います)

おそらく試験直前一週間前ですと殆ど内容を覚えているかと思いますが、見返してみると細かな数字や名前など覚えきれていない部分も多くありました。

一級建築士の項目量は意外と多いので4教科の見直しに2日以上かかりました。(もっと早く終わらせることができる方は多いと思います)ちなみに法規はしておりません。法規は問題集を解き直しました。

残りの4日間は総合資格学院の直前特別対策講座のテキストを復習しました。

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各教科の項目が一冊でまとめられていることと一度しか復習してなくて覚えきれていない部分が多かったからです。

この冊子は資格学校のオリジナル問題集と後のページに重点ポイントのまとめ書きのような教科書部分があるので問題集部分をサッと通して復習し直し、まとめ書き部分を重点的に覚えるように勉強しました。

特に計画の冊子内容は勉強してよかったと思っています。

というのも計画の建物名の問題(特に歴史)が苦手だったからです。

歴史の流れはほぼこの冊子で覚えたといっても過言ではありません(覚えるタイミングが遅すぎますね)

ですが、おかげで計画の点数は18点!二問しか間違わずに合格することができました!

最後の一週間もセット方式で1日に計画と設備法規構造と施工という感じで、一日に大体1~2教科勉強する形でしていきました。

法規に関しては教科書は読まず、ひたすら過去問を繰り返しました。

学科試験前日の過ごし方

学科試験前日はジタバタしても仕方ないのでリラックスして過ごしました。

生活リズムは崩さずに朝いつもの時間に起きて、リラックスして一日を過ごしました。勉強は気になる部分だけ教科書を少し読んだ程度です。あまり勉強せずに明日に向けて体調を整えました。前日は調子を整えるのが最優先! 絶対に徹夜で勉強なんてしないようにしましょう!一級建築士試験は長い時間集中力が必要になる試験です。調子をくずしてパフォーマンスが崩れるのはとても勿体ない。前日には美味しく栄養のあるものを食べて、早めに寝て最高のパフォーマンスを引き出せる状態で挑んでください。

ただ、明日の試験準備確認だけは念入りに!特に法令集や受験票、筆記用具等試験に必須の物は前日からカバンの中にしまっておきましょう。忘れたら朝から大変な目にあいますし、何よりメンタルがやられてしまいます。試験直前のメンタルダウンは大きなマイナスにしかなりません。

事前準備はしっかりしましょう!

私が本試験に持っていったのは法令集と受験票、筆記用具と直前特別対策講座の冊子だけです。もちろんシャーペンや消しゴムは複数持っていきましたが、教科書等は持っていきませんでした。私の場合荷物が重いとすぐに疲れてしまうし(そもそも法令集が重い)試験前の休憩時間は少し冊子を見直す程度で終わらせるつもりだったからです。

学科試験直前の過ごし方

学科試験に向かう途中でお昼ごはんと飲み物を購入して持っていきました。私の受けた試験会場は周りにコンビニも少なく、そこまで買いにいくのに時間を取られてしまいます。試験会場に到着してから買いに行く手間を省くためにも、到着前に購入しておくことをおススメします。

また、お昼ごはんと飲み物以外にもおやつ(チョコレート等)と栄養ドリンク(エネルギーチャージ)も一緒に買っていきました。試験の合間におやつでリラックスしたり、栄養ドリンクでもうひと頑張りする為です。私は体力が少ないので構造と施工の試験の前に栄養ドリンクをこっそり飲みました。疲れると頭が回らなくなることが多いので念のためです。

試験会場には余裕をもって到着し、学科試験直前はトイレにいっておきましょう。筆記用具や必要なもの(法令集等)も事前に机に用意しておくと試験直前にバタバタせず済みます。

勉強に関しては直前に足掻いても仕方がないので、冊子を確認しながらおかしを食べてリラックスしてました。甘いものは頭の働きをよくしてくれるし、気分転換にもなります。自分はできると自信をもって試験に挑んでみてください。

まとめ

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私の試験前の一週間の過ごし方を紹介しましたが、一番大切なのは体調管理です!7月は暑い日が続きますが、体調管理に気を付けて最高のパフォーマンスで挑んでください!

試験直前の一週間は勉強の大詰めですね。新しい事を勉強するのではなく、今までの復習をすることがおススメです。

一番大切な体調管理に気を付けて、無理をせずに規則正しい生活を続けてください。一級建築士の勉強を試験まで沢山してきたかと思います。努力が報われるように応援しています!

記事をご覧いただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
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建築士・内装デザイナー・コーチ
大型商業施設の専門店等を造る為のデザイン・設計・施工のトータルサポートやオフィスの内装設計に合計15年勤務(途中転職等有) その間、出産や子育てをしながら7年ほどコーチングの専門家とメンタルコーチング会社を共同経営。 現在はオフィス設計業務に従事。
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